

この度、食材情報誌 「素材のちから」 第62号(2026年秋)に弊社の魚のカダイフ巻きが取り上げられました。
記事中にもあります通り、「厨房の味方」としての弊社の製品や加工技術の素晴らしさをご実感いただけるよう、これからも精一杯努めてまいります。
カダイフの快進撃
カレイのカダイフ巻き レモンバターライス トマトソース添え
〝えびのカダイフ巻き〟の人気は、いよいよ魚料理へ広がり始めた。
一口頬張ると、カダイフの細い衣がパリパリ、サクサクと心地よく砕ける。その香ばしい衣の中には、ふっくらとしたカレイの白身。ほろりとほどけるようなやわらかさで、淡白な白身のやさしい旨みが広がっていく。カダイフの香ばしさと軽やかな食感、カレイのしっとりとした身質。このコントラストが実においしい。
神戸トレーディングのエンジェルヘアシリーズ
素材にカダイフを巻く作業は手間がかかるため、メニューに取り入れにくいが、あらかじめカダイフを巻いた「エンジェルヘアシリーズ」なら、面倒な仕込みはいらない。冷凍庫から出して、そのまま油で揚げるだけで、誰でも簡単に調理できる。
【新商品】バナメイ串えび カダイフ巻き 40g

加熱前

調理例
※冷凍のまま油で揚げてお召し上がりください。
カダイフを巻いて揚げるメニュースタイルが広がり始めた。
今、なぜカダイフなのか
これまで「エンジェルヘアシリーズ」では、「有頭バナメイえび カダイフ巻き」「無頭バナメイえび カダイフ巻き」「バナメイ串えび カダイフ巻き 20g」と、3つのえび商品をラインアップしてきた。
神戸トレーディングのエンジェルヘアシリーズ
有頭バナメイえび カダイフ巻き

加熱前

- 内容量:
- 600g(30g×20尾)
- 760g(38g×20尾)
- 荷姿:
- 600g×20箱
- 760g(38g×20尾)
有頭えびの華やかさは特別感を演出し、思わず目を引く一品に仕上がります。
※冷凍のまま油で揚げてお召し上がりください。
えびとカダイフの相性はとてもよく、人気メニューとして広がってきた。エンジェルヘアと呼ばれる糸のように細いカダイフをまとったえびを揚げると、衣はパリパリ、サクサク。香ばしい衣の中から、ぷりっとしたえびの食感と甘みが広がる。細い衣がつくる華やかな見た目にも、えびフライやえびの天ぷらとは違う魅力がある。
そして今秋、その人気がいよいよ魚料理へ広がる。新たに加わるのは、「カレイ カダイフ巻き」と「サーモン カダイフ巻き」。さらに、えび商品では食べごたえのある「バナメイ串えび カダイフ巻き 40g」も加わり、「エンジェルヘアシリーズ」のラインアップが一気に増える。
「カレイ カダイフ巻き」のおいしさは、えびとは対照的だ。パリパリ、サクサクとした香ばしい衣の中から、ふっくら、しっとりとした白身が現れる。口の中でほろりとほどけ、カレイのやさしい旨みが広がっていく。淡白な白身にカダイフの香ばしさが加わることで、味わいにも厚みが生まれる。
完成度の高いメニューが揚げるだけで提供できる
「エンジェルヘアシリーズ」の一番のよさは、〝カダイフ巻き〟という完成度の高い料理を手間なく提供できることにある。
カダイフは、中東やトルコなどで古くから親しまれてきた伝統的な食材で、決して新しいものではない。また、カダイフを巻く作業は結構面倒だ。素材を下処理し、極細のカダイフを適量取って一本ずつ巻く。強く巻けば素材の食感を損ない、弱ければはがれてしまう。余ったカダイフは乾燥すると折れやすく、ロスにもつながる。
「エンジェルヘアシリーズ」は、そんな手間のかかる作業を工場で済ませ、巻いた状態で商品化した。あとは揚げるだけで、一品料理が完成する。
もう一つ大きなポイントは、店側に自分の料理としてアレンジできる余白が残されていることだ。タルタルを添えれば洋食に、わさびや大根おろしなら和食に、スイートチリならエスニックに、ごま風味のマヨネーズなら中華風にもできる。
弊誌では「エンジェルヘアシリーズ」を、2025年夏号のビストロでのメニュー提案を皮切りに、2025年秋号では居酒屋、2026年春号ではカレーショップ、そして2026年夏号では天ぷら店と、業態の異なる外食店で、お店のメニューとして提供されている事例をご紹介してきた。

ビストロ (2025年 夏号)

居酒屋 (2025年 秋号)

カレーショップ (2026年 春号)

天ぷら店 (2026年 夏号)
実際に本わさびやローストビーフと合わせたり、さまざまなソースでアレンジしたりと、店ごとにアイデアのある使い方をしている。完成品なのに、完成しすぎていない。ここが外食店にとって大きな魅力なのだと思う。
広がる業態、広がるメニュー
さて、新たに加わった3つの商品を試してみよう。
冒頭のメニューは、揚げた「カレイ カダイフ巻き」をメインに、さわやかなレモンバターライスとトマトソース、サラダを合わせた、彩り豊かなワンプレート。
ザクザクとしたカダイフと淡泊なカレイに、バターのコク、レモンの酸味と香りを合わせながら楽しむ。これならランチメニューとして提供できる。
次は、「バナメイ串えび カダイフ巻き 40g」にフライドポテトを合わせた。今までの20gに比べてサイズアップしたため、ボリューム感があり、フライドポテトを脇役にする存在感がある。
■ えび串カダイフ巻き&フライドポテト
皿に盛り付けてもいいが、トレイに入れてテイクアウトにも使えるメニューだ。ザクザクとしたカダイフの食感と、大きなえびの歯ごたえと甘みがたまらない。
最後に「サーモン カダイフ巻き」で、カダイフドッグをつくってみた。カダイフにソースが染み込まないように、下に水気をしっかり切ったレタスを敷く。
■ サーモンカダイフ巻きドッグ
何といっても、サーモンのコクとタルタルソースの相性が抜群だ。ザクザクとした音も、歯ごたえも楽しい。こんなドッグはなかなかお目にかかれない。これももちろんテイクアウトメニューになる。
いかがだろうか。「エンジェルヘアシリーズ」は、えびから魚へとアイテムを増やしながら、〝カダイフ巻き〟というひとつの調理スタイルを外食の世界に広げようとしている。そんなふうに見えるのは私だけだろうか。
2026年秋発行「素材のちから」第62号掲載記事より
素材のちからのホームページはこちら






